忠建

LIFE IDEA

2020.11.10家づくりのスケジュール

情報を集めましょう ②住宅展示場や住宅見学会に行ってみましょう

【STEP 2 住宅展示場や住宅見学会に行ってみましょう】

建てたい住宅のイメージを固めるために住宅展示場や住宅見学会に行き、実物を見るのは良い方法です。

住宅展示場には各社の代表的なモデルハウスが建っているため一度に様々なタイプの住宅が見ることができますし、住宅見学会では興味がある業者がどんな住宅を建てているのか実際に見ることができます。

ただし、何点か注意すべきことがあります。

 

モデルハウスは、一般的に床面積が広く、外装、内装、設備、インテリアにおいても最上級のプランが展示されています。高級なモデルハウスを見てしまうと、夢が膨らんでしまうかもしれませんが標準仕様とオプション仕様ではコストにかなり差が出てきます。

全体の予算を把握したうえでイメージを描いてください。

建てる土地がすでに決まっている場合は、予算はもちろん敷地の規模、形状、道路、建ぺい率、容積率などを考慮すれば、より現実的なイメージが描けることでしょう。

また、気に入ったモデルハウスがあれば、その土地に建てられるのか営業担当者に相談してみましょう。

 

また、住宅展示場や住宅見学会に行く際には、

あらかじめ現在の住宅のドア、廊下、階段、家具などの大きさを測定しておきましょう。

現地にはメジャー、筆記用具、カメラを持参しましょう。 モデルハウスでも大きさを測定することで現状と比較することができます。

そして、一度に多数の住宅を見学すると、混乱してしまいます。

それぞれの住宅をカメラで記録しておくと、検討する際に大変役立ちます。

もちろん、住宅設備、動線などは体感して確認しましょう。

 

住宅展示場や住宅見学会では、住宅の質や雰囲気を知ることもできますが、それだけでなく会社や営業担当者の応対について観察することもできます。

疑問、質問があれば、担当者にどんどん質問してみてください。実際に話すことによって担当者の人柄やその会社の雰囲気が伝わってきます。

住宅を建てるには、会社の姿勢や担当者の質がとても重要です。

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