忠建

LIFE IDEA

2020.11.10家づくりのスケジュール

工事負契約を結びましょう ④建築確認申請を行いましょう

『建築確認申請』とは、

行政機関や指定確認検査機関に必要書類を提出し、

建築計画の敷地、構造、設備、用途などが

建築基準法や関連法規に適合しているかどうかの

審査を受けることです。

建築基準法では、安全で快適な住環境を

維持するための最低の基準を定めていますので、

設計図書ができあがり、建てる住宅が確定しても、建築基準法に適合していなければ

建てることはできません。その場合は、適合となるように修正しなければなりません。

建築基準法等に適合していれば、「確認済証」と副本が申請者に戻ってきます。

確認済証が交付されたら、晴れて着工となります。

この副本は、着工、保存登記または増築を行うときに必要となりますので、

大切に保存しておきましょう。

建築確認申請は施主が行う必要がありますが、

依頼先が代行してくれる場合がほとんどです。

申請費用は役所や提出先の機関により差があり、5万円~20万円かかります。

また、建築許可が出なければローンの申し込みができない金融機関もありますので

審査にどれくらいの期間を要するのかあらかじめ確認しておきましょう。

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