住宅ローンの借入先と借入金額が決定したら必要な書類を用意しましょう。
住宅ローンの申し込みには様々な書類が必要になり、
住宅ローンの借入先により、必要な書類は異なります。
事前に借入先に確認し、準備しましょう。
一般的に、申込の際の提出書類として、
工事請負契約書や建築確認済証が必要となります。
この場合、住宅ローン申込み前に工事請負契約を締結するため、
「住宅ローンが受けられない場合は、契約時に支払った手付金等が全額返還される」
といった内容の「ローン特約」を入れておく方が安心です。
ローン特約を入れない場合は、事前に住宅ローンの申込や
工事請負契約のタイミングを金融機関や施工業者と打ち合わせておきましょう。
また、複数の金融機関に住宅ローンを申し込む場合は、
同じ書類が複数必要になりますので、事前に何通必要か確認しておくと、
まとめて準備することができ、二度手間にならずに済みます。
融資の可否や資金交付日がいつ頃になるのかも忘れずに確認しておきましょう。
住宅ローンの申し込みの際、必要な書類の主なものは以下のとおりです。
■借入本人、連帯債務者に関する書類
・住民票
・身分証明書 (健康保険証、運転免許証、パスポートのいずれか)
■所得を証明する書類
【給与所得者】
・住民税課税証明書
・源泉徴収票
・特別徴収税額の通知書 など
【個人事業者】
・納税証明書
・確定申告書
・住民税課税証明書 など
■物件に関する書類
・売買契約書(写
・工事請負契約(写
・建築確認通知書(写
・建物の登記事項証明書
・土地の登記事項証明書
・土地公図
<よくある失敗>
必要書類が間に合わず、融資の実行が遅れてしまった。
それにより、引き渡しが延び、引っ越しの予定も変更に。
書類の準備は早めにしておきましょう。