LIFE IDEA住まいのお役立ち情報
土地を探しましょう ⑤周辺の環境をチェックしてみましょう
【STEP 5 周辺の環境をチェックしてみましょう】
希望に近い物件がみつかったら、現地に出向き、周辺を歩いてみて
土地の状態、街の雰囲気、周辺の環境などを
チェックしてみましょう。
土地やその周辺がどういった状況かチェックするには
実際に自分の目で確認するのが一番です。
土地を購入した後で「こんなはずじゃなかった」と
後悔しないためにも休日の昼間だけでなく、
曜日・時間帯を変えて何度か出向き、
いろいろな目線からチェックしてみてくださいね。
主に下記の項目をチェックしてみてください。
■周辺施設
必要な施設(スーパー、商店街、金融機関、役場、病院、学校など)は近くにありますか?
周辺の商業施設や公共施設が現地からどのくらいの距離にあるのか、
実際に歩いて確認してみましょう。
子供が学校に通う場合は、安全な通学路なのかどうかもチェックが必要です。
■利便性
食料品、日用品が買えるお店は近くにありますか?
営業時間帯、品揃え、値段などをチェックしておきましょう。
■交通の便
駅までの距離はどれくらいですか?バスは通っていますか?
現地から最寄り駅またはバス停からまで、実際に歩いてみて、
紙面では確認できない駅(バス停)周辺の雰囲気、
乗り換えの移動距離、本数などを確認してみましょう。
また、車中心の生活をされる方は、道路の状況などを
知るために、車で出向いてみるといいでしょう。
■地盤
周囲を観察することで簡単な地盤チェックをすることができます。
水たまりはできていませんか?
「水たまりができやすい場所は地盤が弱い」といわれています。
雨が降った翌日に訪れて水たまりのチェックをするのも良い方法です。
また周囲の建物の基礎、外壁、サッシ周辺、建物の継ぎ目にヒビはありませんか?
ひび割れが多く見られるようであれば要注意です。
また、図書館や役場に出向き、古地図で以前の用途を知るのも良いでしょう。
■隣地
隣接地の建物とのプライバシーは保てていますか?
隣家のバルコニー、物干し台、窓の位置を確認しておきましょう。
そのうえで間取りを考えなければ家の中のプライバシーが保てず、
暮らしにくくさのもとになってしまいます。
隣家の屋根や雨どいなどが境界ラインを超えていませんか?
隣地との敷地境界は新しく造成された宅地であれば境界杭が入っていますが、
昔からの宅地であれば境界が不明になっていることもあります。
もし、不明であれば所有者全員の立ち会いのもと境界画定を行いましょう。
■環境
敷地の日当たりや風通しはどうですか?
周囲に緑はありますか?
周辺の敷地に高い建物が建って日照や通風が
妨げられる可能性はありませんか?
その土地の将来性も確認し、考慮してみてください。
■治安
住み始めてから騒がしい、物騒などといった事に気づいても取り返しがつきません。
町内の掲示板や看板などに注目してみてください。
注意を促すような掲示があれば周囲でそういった犯罪がおきているのかもしれません。
見た目だけでわからないことは営業担当者に聞いて確認してみましょう。