住宅ローンの借入先と借入額が決定し、必要書類を揃えたら、
住宅ローンを申し込みましょう。手続きの基本はどのローンでもさほど違いはありません。
一般的な流れとしては下記のとおりです。
住宅ローン申し込み (必要書類を揃えて)
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審査
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融資の決定 (融資決定の通知が届く)
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工事着工 (融資決定の通知に記載されている期限内に着工)
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中間資金の受け取り (融資金の80%を受け取ることができる)
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住居の完成入居
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最終資金の受け取り
これはあくまでも一般的な流れで、
ローンによって書類の提出や審査などの
細かいステップが違う事を覚えておいてください。
融資決定までの期間は公的融資で1ヶ月半~2ヵ月、
民間ローンでは1週間~3週間というところです。
ただし、ローンは申し込めば
必ず借りられるものではありません。
条件を満たさなければ断られる場合もあります。
前項でもお話しましたが、そういった場合のために「ローン特約」をつけておきましょう。
「ローン特約」とは「住宅ローンが受けられない場合は、契約時に支払った
手付金等が全額返還される」といった内容ののものです。
トラブルを防ぐためにも、
契約約款にローン特約について明記されているかどうかを確認しておきましょう。
<よくある失敗>
面倒だったので、依頼先の提携ローンを申し込んだ。
しかし、後になってもっと有利なローンがあることを知った。
ちゃんと情報収集するべきでした。