忠建

LIFE IDEA

2020.11.10家づくりのスケジュール

資金計画を立てましょう ①予算を把握しよう

マイホームの新築は多くの場合、人生で初めての経験のことと思います。いざ、始めてみると、分からない事だらけ。なんてことはありませんか? ここでは、マイホームが完成するまでの大まかな流れを説明します。

家づくりを決断すると情報収集を始めがちです。しかし、予算に合わなければどんなに情報を集めても無駄になってしまいます。

まずは現在の家計の収支を確認し、 自己資金はいくら用意できるのか、 毎月いくら支払うことができるのかなどを計算し、新居にかけられる適正予算を把握しましょう。

予算を検討するにあたり、真っ先に「いくら借りられるか」ということを考えてしまいがちですが大切なのは「いくらなら返済していけるのか」ということです。

借りられるだけ借りて無理な返済計画を立ててしまうと、最悪の場合、せっかく手に入れた住宅を手放すことになってしまいます。自己資金+借入可能な金額=新居にかけられる予算額であると考えてください。

ただ、家づくりには予定外の出費がつきものです。ゆとりをもった予算を立てるとともに予算額に登記費用やローン手数料、税金、保険料、引っ越し代などの諸費用も忘れず盛り込んでおきましょう。

 

まずは現在の家計収支をもとに確認してみましょう。

一般的には年間返済額の割合(年収負担率)は15~25%が目安といわれています。

自分の年収に年収負担率をかけて年間返済額を算出し、

12で割れば毎月の返済額の上限が算出できます。

 

実際にあなたの返済額の上限を下記の計算式で求めてみてください。

年収     万円  ×  年収負担率  =  年間返済額     万円

年間返済額  ÷  12  =  毎月返済額     万円

 

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