「リフォームのメリットは？」と聞かれると

『低価格であること』

『家が綺麗になること』

がよくあげられる答えですね。

しかし、リフォーム工事は一概に

『安い』

とは言えないんです。

『安い』

どころか逆に

『新築より高くつく』

場合があるんです。

それは、どんな場合か・・・

リフォームをするために建物を壊す場合、

『重機を使って一気に壊す』といったことが、できないんですね。

いる部分といらない部分があるわけですから、

確認しながら、壊していかなくてはならないんですね。

そのため手作業で壊すことになります。

実は手作業で壊す場合重機での倍以上の費用がかかるんです。

さらに廃材の処理費用も発生します。

テレビや広告のようなうまい話はないということです。

リフォームの本質は

『自分のこれからの生活をどうしていくか』

『そのために今ある家をどう変化させていくか』

ということなんです。

新築であれば何もない状態からプランを作り上げていくのですが、

リフォームはこれまで住んできた経験を生かして、

その中から不満や不具合をリフォームに反映させていくことができます。

ライフスタイルの変化によって

改修が必要になることもあるかもしれません。

そういった場合もリフォームであれば

『その家との思い出を残しつつ新しい生活が始められる』

というのが一番のメリットなのですね。