LIFE IDEA住まいのお役立ち情報
その9 「シックハウス症候群」の原因と改善策
最近では
『シックハウス症候群』
が問題視されています。
その原因は
「化学物質」
「ダニ」
「カビ」
であるといわれています。
症状が重く出てしまった場合は、
「リフォームで原因を根絶する事は難しい」
といわれています。
症状が軽いのであれば、
「原因が何であるか?」
を確認して、そこをリフォームすることによって症状を和らげることは可能です。
化学物質は時間の経過とともに発散してしまうので、
建材に含まれる化学物質が原因の場合、
古い家ではまず起こることはありません。
ただ、リフォームをした際に、
新しく使用した建材から化学物質が出てしまうことがあります。
建材から化学物質が出ている場合は、
「その建材を撤去してしまう事」
で対応することになります。
「カビ」や「ダニ」が原因の場合、
まずはカビが生えている場所をチェックし、
下地まで全部はがして滅菌し再度新しく造り直すことになります。
しかし、現状でカビを取り去ったからといって、
結露などカビが発生しやすい環境であることに変わりはありません。
そのカビが生える原因を改善するためのリフォームを行うようにしましょう。