忠建

LIFE IDEA

2020.11.10家づくりのスケジュール

建設会社を選びましょう ④見積もりとプランの提案を依頼しましょう

依頼先を選ぶ場合、最初から1社に絞るのではなく、まずは2~3社を候補にあげましょう。

そして、その数社を比較検討し、最終的な依頼先を決めることになります。

比較対象は見積書(プラン、費用など)です。

まずは各社に見積もりとプランの提案を依頼し、提出してもらいましょう。

見積もりを依頼する時のポイントは、下記のようなものがあります。

■ 見積もりは無料の場合がほとんどですが、まれに有料の場合もあります。

  依頼する前に無料か、有料かを確認しておきましょう。

  思いがけない見積もり料金を請求されることがないようにしましょう。

■ 各社に見積もり、プランを依頼する際、できるかぎり同じ条件(予算、希望、仕様など)

  を伝えましょう。

  依頼する会社によって条件の異なる見積もりにすると、公平に比較することができません。

■ 欲しい家のイメージがあればできるだけ具体的に伝えましょう。

  写真や切り抜きなどを用意すると依頼先もイメージがつかみやすい事でしょう。

  まだイメージが漠然としているなら、いくつかのプランを提案してもらうのもよいでしょう。

■ 見積書の表示方法は、会社によって異なります。

  見積書の表示方法がそろっていないと比較しづらいので、

  できるだけ工事費の内訳がわかる詳細な見積書を作製してもらうと

  比較検討しやすくなりますので、できる範囲で対応してもらいましょう。

■ 土地の形状や条件等を伝えることはとても重要です。

  その土地の図面があれば渡すとよいでしょう。

  土地の条件によって工事費用は異なりますので

  図面だけではわからない条件(高低差、隣接地の建物との距離など)

  は必ず伝えるようにしてください。

  実際の工事費用に近い見積もりを出してもらうためには、

  その土地を見てもらうのが一番良い方法です。

■ 依頼先には相見積もりをしていることを伝えましょう。

  また、依頼先に「他社の見積もりを見せて欲しい」といわれても見せてはいけません。

  それが最低限のマナーです。

■ 相見積もりの結果、1社に決めたら、それ以外の会社には

  すみやかにお礼とお断りの連絡を入れましょう。

  手間も時間もかけ提案してもらったわけですから

  感謝気持ちを伝える事を忘れないようにしましょう。

<よくある失敗例>

「見積もりは無料だから」と気軽に10社に依頼。2ヵ月の間、毎週末担当者の提案を聞くはめに。

もう少し絞って依頼するべきでした。

記事の一覧へ